いわゆる自炊をする事には消極的です。本を切って分解する事ももったいないと思うし、何より分解して成形して読み込ませるなんて事が面倒くさくて仕方ない訳です。ついでに言えば、自炊に使えそうなスキャナはそれなりに場所をとります。フラットベッドスキャナに比べればかなり小型とはいえ、机の上を占有する面積もバカになりません。そうなると「やっぱり本は紙のそれを手で持ってパラパラめくりたいよねぇ」と言う気持ちでいっぱいになっちゃうんですよねぇ。
でも、そうでないものもあります。例えば週刊ASCIIなどの情報誌に掲載された情報とかそんなもの。本全体を取っておく必要もないし、恒久的に取っておく情報でもありません。いざ、その情報が必要となった時、ストックした雑誌の中から特定の記事(情報)を探すのは大変です。そしてその情報は雑誌全体ではなく、あるページ又はその一部であり、その旬は数ヶ月程度。そんな程度ですから。こういうものは可能なら必要な部分をその都度切り抜いてスキャンして検索できるよう整理しておくのが正解でしょう。
本格的に自炊をする機器を取り揃えようとするとかなり高額の備品を取り揃えねばなりません。それもあって、そんな事を自分がする価値は見いだせないと思っていたのですが、最近は富士通から小型スキャナがでてきて注目をしています。それが「FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100」と言う奴なんですけれどね。
動画サイトなどを検索すれば、いろいろな動画もでてきますが、兎にも角にも小さな筐体で、電源不要。USBケーブル1本で動きます。片面スキャンですがスキャンボタンを押してから次にもう一度押すまでの間は連続スキャンモードとなって、大量のスキャニングには無理がありますが、数ページ程度のスキャンなら快適にできるようです。また、最低スキャン可能サイズが1インチ(2.54cm)四方なので、連続スキャンモードにしておけば買い物のレシートを次々と読み込ませる事も可能です。それはレシートとか週刊誌だけではなく、新聞だったりチラシだったりしても一緒ですよね。私のような怠け者にはちょうど良い道具のように思えてならないのです。値段も15,000円前後と手頃なのも良いですよねぇ。
でも…でも、それだけのお金があれば、「Nespresso オートタイプ PIXIE(ピクシー) レッド C60RE」も買えちゃいますね。それ以外にも今これを書いているMacBookAirにATOKくらい入れてやりたいとか、一眼レフカメラの為にレリーズを買ってやりたいとか、いろいろいろいろ買いたい物はある訳ですよ。エスプレッソマシンなら、それを買えばおいしいコーヒーが飲めますし、レリーズならその後の写真撮影が楽になります。でも、スキャナだと、買った後に来るのは、資料の取り込みと整理…なんかなぁ、買った後の楽しみが見えてこない感じがするんですよ。さてさて、買うべきか買わざるべきか、買うとしたら何を買うのが私の一番の幸せにつながるのか…それが問題です。